スポンサードリンク




ダビング10 対応機種の最近のブログ記事

三菱電機は、言わずもがな日本を代表する電気機器メーカーですが、その主力となっている商品は、エアコンや冷蔵庫、炊飯器などといった、熱を扱う家電です。
その一方、オーロラビジョンなどに代表される映像系は高級志向のものが多く、その質に関しては大きな支持を集める一方、一般家庭への普及は他の大手メーカーに比べると少し遅れをとっているように思えます。

そんな三菱電機の録画機器は、2008年まではDVDレコーダーが中心でした。
次世代DVDとなるBlu-ray Discのレコーダーの販売を始めたのは、東芝が2008年2月にHD-DVDの撤退を表明してから3ヶ月後の5月と、かなり遅い部類に入ります。
これには、次世代DVDがどちらの規格になるか見定めてから販売に着手しようというメーカーの姿勢が見受けられます。
そういう意味では、三菱電機は光学メディアに対してそれほど積極的な展開を行なっていないという捉え方もできます。

そんな三菱電機にとって、ダビング10への移行は、一つの転換期となるかもしれません。
時を同じくし、Blu-ray Discのレコーダーの販売も開始しているので、これから本格的に光学メディアを扱っていく可能性は十分あります。
ダビング10の運用が開始される時期、マスコミがこぞってダビング10とそれに関連するレコーダー等について触れる事になりますし、何よりユーザーがDVDからBDへの移行を行なう始める時期なので、需要がかなり期待できるからです。

今後三菱電機がどう動くかに注目です。

日立の既製品のうち、ダビング10に対応する録画機器は全部で3種です。
しかし、これに録画機器を搭載した一体型ハイビジョンテレビ15種が加わります。
よって、厳密には18種ということになります。

まず、該当するDVDレコーダーは、2007年10月に発売された「DV-DH500VH」「DV-DH250VH」、同11月に発売された「DV-DH500H」となっています。

そして、一体型ハイビジョンテレビに関しては、2007年4月以降に発売された三つのシリーズ+アルファとなっています。
「Wooo UT 770シリーズ」に関しては、「UT42-XP770B」「UT42-XP770W」「UT37-XP770B」「UT37-XP770W」「UT32-WP770B」「UT32-WP770W」が該当します。
「Wooo 02シリーズ」においては、「P50-XR02」「P50-HR02」「P42-HR02」に3種が対応します。
「Wooo 01シリーズ」は、「P60-XR01」「P50-XR01」「P42-HR01」「P37-HR01」「L37-XR01」「L32-HR01」です。
そして、それ以外では「P42-HR100CS」「P37-HR100CS」「L32-HR100CS」が対応しています。

ダビング10にアップロードする詳細な方法は、公式HPで掲載されています。
該当する機種を持っている方は、確実にダビング10へのアップデートを行なっておきましょう。

パイオニアのダビング10への対応は、あまり早いとはいえませんでした。
ダビング10の運用が始まる直前においても、まだ公式ホームページでの詳細な説明は行なわれておらず、他のメーカーと比較し、やや遅れをとった感は否めません。

その一方で、唯一ダビング10への対応が決まっていた機種があります。
「DVR-WD70」です。
この「DVR-WD70」は、2008年5月に発売されたHDD/DVDレコーダーで、同メーカーのプラズマテレビ「KURO」との相性を重視した、漆黒のデザインが特徴の録画機器です。

ダビング10が運用開始される2008年7月の時点で、パイオニアはブルーレイディスクレコーダーは扱っていません。
この点に関しても、他のメーカーと比べて遅れをとっている印象が強いですね。

今後、パイオニアがどの程度光学ディスクに力を注いでいくかは未知数ですが、このダビング10の運用開始を皮切りに、本格的に開発、販売に乗り出す可能性はあります。
再生機器は既に2007年の時点で販売しているので、今後録画機器を開発する可能性は高いでしょう。

パイオニアは、その渋いデザインと確かな品質から、家電ファンの間では特に映像、音響系の商品に対して高い評価が寄せられているメーカーなだけに、この出遅れは不可解というしかありません。
何か、そうしなければならない理由があるのかもしれません。
今後、遅れを取り戻すようなリリースが見られることを期待したいですね。

ソニーがダビング10のソフトウェアアップグレードにタイプすると発表した機種は、全部で11あります。
その内、ダビング10が運用される2008年7月上旬にデジタル放送ダウンロードが開始されるのは、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-T70」「BDZ-T50」の6つです。
そして、ダビング10が運用されて若干経った2008年7月中旬に開始されるのは、「BDZ-V9」「BDZ-V7」「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」の5つとなります。

この中で、「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」という機種はDVDレコーダーに該当し、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-V9」「BDZ-V7」はBlue-rayレコーダーに該当します。

「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」は、2006年11月1日に発売されたDVDレコーダーで、2つのデジタル3波対応チューナー、アナログ地上波チューナーを搭載しています。
「RDZ-D700」は、HDD容量が250Gで、他の二つが400Gとなっています。

上位機種に当たる「RDZ-D900A」には、おでかけ・おかえり転送という機能が付いていて、HDDに録画した番組をメモリースティックに転送することで、携帯用ゲーム機「PSP」での再生が可能となっています。
PSPを持っている人の中には、これらの商品を購入した人が多いのではないでしょうか。

東芝のダビング10対応機種について。

東芝は2008年2月、2002年からNECと共同で開発、販売していたHD-DVDからの撤退を発表しました。ソニーのブルーレイディスクとの規格争いに敗れたからです。

その理由として、ブルーレイディスクと比較し、記憶容量が6割程度しかないことがあります。
過去、VHSとベータマックスで行なわれた規格争いにおいても、録画時間で上回っていたVHSが勝利した事からも、この要素が大きいというのは明らかです。
そんな流れが徐々にHD-DVDの価値を薄め、2008年に入ってから、大手のスーパーマーケット、映画会社がブルーレイディスクを支持したことで、HD-DVDの6年の歴史に終止符が打たれたのでした。

そんな東芝が、今後次世代DVDレコーダーに着手して行くかどうかは2008年現在では不明ですが、ダビング10の運用が始まる2008年7月の段階において、東芝の既製品でダビング10に対応する機種は、5種類です。
もちろん、HD-DVDレコーダーがその中に含まれている事はなく、DVDレコーダーのみです。

東芝がHD-DVDの撤退を2008年2月に発表した理由の一つに、ダビング10の存在があったからかもしれません。
この規制に既存のHD-DVDを合わせるとなると、技術費、人件費が掛かってしまうので、その前に撤退してしまおうという考えがあった可能性はあります。
結果的に、ダビング10が次世代DVDの規格争いに決着を付けた、と言えるのかもしれませんね。

シャープの製品でダビング10に対応するのは、全部で17種類の録画機器です。
そのうち、ブルーレイレコーダーは「BD-HDW20」「BD-HDW15」のみとなっています。

シャープと言えば、液晶テレビのAQUOSが最も有名であり、主力商品として日本各地の過程に普及させているメーカーです。
その一方、Blue-rayレコーダーへの参入はあまり早くなく、発売を開始したのは2007年10月からです。
ソニーやパナソニックと比較し、1年ほど遅れての参入となりました。

とはいえ、力を注いでいないかというとそういうわけではなく、シャープの中では現在AQUOSに次ぐ主力商品として、公式ホームページでも大きく扱っています。

では何故、ダビング10を2008年以降発売の2種のみの対応にしたのかというと、恐らく2008年7月に発売する「BD-HDW22」「BD-HDW25」「BD-HDW30」をアピールする為でしょう。
ダビング10の運用にあわせ、新商品をリリースすることで、ダビング10対応という点を目玉の一つとしてアピールすると共に、アップデートがイマイチ良くわからないという層に新商品を買ってもらうという狙いがあるかと推測されます。

ブルーレイレコーダーにかなり力を注いでいるシャープは、ダビング10の運用によって世間がBlue-rayに興味を抱いているこの時期こそが勝負と睨んだと言えるでしょう。

パナソニックのダビング10対応機種について。

ソニーと並び、日本の電気機器メーカーの代表格とされているのがパナソニックです。
そのパナソニックの既に発売されている商品のうち、ダビング10にバージョンアップできるのは全部で23種類です。
これはソニーの倍の数で、非常に多くの範囲をフォローしたと言えるでしょう。
バージョンアップの方式は、ソニーと同じく放送波ダウンロードで行なわれます。

ダビング10にアップデート可能な製品は、以下の通りです。
ブルーレイ(Blue-ray)レコーダーが「DMR-BR500」「DMR-BW900」「DMR-BW800」「DMR-BW700」「DMR-BW200」「DMR-BW100」。
DVDレコーダーが「DMR-XW320」「DMR-XW120」「DMR-XP11」「DMR-XP22V」「DMR-XP10」「DMR-XP12」「DMR-XP21V」「DMR-XP22V」「DMR-XW300」「DMR-XW200V」「DMR-XW100」「DMR-XW51」「DMR-XW41V」「DMR-XW31」「DMR-XW50」「DMR-XW40V」「DMR-XW30」。

DVDレコーダーが多いのが特徴ですね。
それはつまり、旧世代の機種に対して幅広いフォローがなされている証拠でもあります。

ダビング10対応機種が多いという事は、それだけユーザーの選択肢を広げることになるので、パナソニックはユーザーに対して親切なメーカーである、と言えるでしょう。